株式会社アセラ
農薬通信バックナンバー
農薬通信
2005年4月号『一般』

登録日2005.4.21

||||||| 豆まき感覚のいもち剤「オリブライト250G」 |||||||

イラスト  オリブライト(メトミノストロビン)はストロビルリン系の殺菌剤で、イネの主要病害であるいもち病に高い活性を示します。加えて紋枯病、穂枯(ごま葉枯病菌、すじ葉枯病菌)など広範囲の病害に効果を発揮し、これまでも1キロ粒剤やパック剤(パック剤はいもち病のみの登録)として使用されています。オリブライト250Gは水面浮遊型の自己拡散剤で、優れた水中拡散性を有します。

< 特 長 >

  1. 粒径約5mmの豆つぶ製剤で、10a当りの使用量が250gと少量、省力型の水稲本田用殺菌剤です。豆つぶが水面に浮遊しながら速やかに崩壊、分散し、有効成分が広く均一に拡散するため、安定した防除効果を発揮します。 
  2. 有効成分のメトミノストロビンは、いもち病に対し、高い予防効果と治療効果を発揮します。
  3. 速やかに根部から吸収され、長い残効性を有し、散布適期幅が広く、使いやすい薬剤です。
  4. 手まき散布(ゴム手袋着用)や、大型水田での動力散布機により、水田に入らず畦畔から散布ができます。

< オリブライト250G登録内容 >

 メトミノストロビン 60.0% (普通物、A類)

作物名
適用病害名
使用量
使用時期
使用回数
使用方法
稲 いもち病 250g/10a 葉いもち初発
10日前〜10日後
(収穫45日前まで)
1回 散布

 

< その他 >

(1)使用方法
ゴム手袋をして、袋から薬剤を一握りすくい取り、10a(20m×50m等)の水田では約4m毎に1回、30a(30m×100m等)の水田では約3m毎に1回投げ入れてください。
イラスト
(2)水管理
散布時はやや深めの湛水状態(5〜6cm)で止水にして処理し、3〜4日は湛水状態を保ってください。自然減水により田面が露出するようになったら、通常の水深になるまで水を入れて止水にしてください。
イラスト

※ラベルをよく読み、登録内容・注意事項等を確認の上ご使用ください。


戻る

   

株式会社アセラ

〒400-0826 山梨県甲府市西高橋町156番地

Copyright ACERA co.,ltd. All Rights Reserved.